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エアコンの風量

エアコンの設定温度は28度!というのはもはや一般常識になりつつあります。
もちろん、体調にあわせて設定するのですが、高めに設定しておけば電気代を節約することができます。
設定温度についてはよく知られていますが、意外にも風量については知らない人が多いです。
設定温度を高めにして風量も弱くしておけばいいのでは?となんとなく思っているのではないでしょうか。
しかし、実はエアコンのスイッチを入れた時点では風量を強くしておいたほうが節電になります。
エアコンはスイッチを入れた最初の時は部屋を頑張って冷やそうとしてエネルギーを使います。ですから風量が弱いとその分エネルギーが必要になって電力が消費されてしまうのです。ですから、最初は風量を強くしてパワフルに冷やしましょう。一時間位強めておいてそれから後は弱にして部屋の温度を一定に保つようにします。
強い風だと部屋の空気を循環させる効率も上がり、設定温度への到達が早くなるので節約につながるのです。
また、最初部屋に帰ってきてすぐにエアコンのスイッチをいれるのではなく、窓をあけて換気して少しでも部屋の温度を下げるとエアコンの効率もよくなります。
まず最初の30分、窓で換気をしてその後エアコン強風で1時間、それから後は弱、というのが正しい使い方ということになります。